ライター仕事のポートフォリオ (ver. aug-2021)
こんにちは。自称ライターのナカニシキュウと申します。
主に音楽/アニメジャンルのインタビュー案件を請け負っています。特別“得意ジャンル”と言えるものはないですが、必要とあらば写真撮影も兼務できるところが特徴といえば特徴か。
以前ポートフォリオを作ってから3カ月ほど経ったため、内容をアップデートしました。直近の仕事から代表的なものを抜粋しています。
近年の主な実績
▼インタビュー
MONO NO AWARE インタビュー(朝日新聞デジタル&M, 2021.07.20)
取材、構成、原稿執筆を担当。企画は外部の編プロ。
作品そのものを掘り下げるのではなく、作品を軸にアーティストの美学や哲学に迫る趣旨の企画。バンドのファンでなくとも、なんなら音楽ファンですらなくても面白く読める内容となった。それはひとえに玉置周啓(Vo, G)という“哲学者”のおかげ。
木下百花 インタビュー(音楽ナタリー, 2021.06.16)
取材、構成、原稿執筆を担当。企画は音楽ナタリー編集部。
“シンガーソングライター・木下百花”ができあがるまでのお話と、現在の彼女がどういうやり方で音楽を作り出しているのかについて聞くインタビュー。かなり明確かつ強固な信念を持ちながらもアウトプットは妙に超然としている人で、対話していてとても楽しかった。
水瀬いのり×愛美 インタビュー(音楽ナタリー, 2021.07.24)
取材、構成、原稿執筆を担当。企画は音楽ナタリー編集部。
声優アーティストとして活躍するお2人に、互いの作品や活動に対する印象を語り合ってもらう企画。興味深いシンガー論が語られているのみならず、2人の仲のよさも存分に発揮してもらえたことでファンからも大いに喜ばれる内容となった。
CHAI インタビュー(朝日新聞デジタル&M, 2021.05.24)
取材、構成、原稿執筆を担当。企画は外部の編プロ。
“愛”をテーマにプレイリストを選曲してもらうシリーズ企画。最先端の同時代性と普遍的なテーマ性を両立するCHAIらしいセレクトもさることながら、その選曲理由の快刀乱麻ぶりも楽しめる記事に。発するすべての言葉に強い意志が感じられて、とても痛快だった(4人ともそうなのがまた輪をかけてすごい)。編集さんに「ぜひCHAIに話を聞きたい」と名指しでリクエストしたものが叶った案件なので、単純にすごくうれしかったです。
コムアイ(水曜日のカンパネラ) インタビュー(音楽ナタリー, 2021.05.27)
取材、構成、原稿執筆を担当。企画は音楽ナタリー編集部。
映画『HOKUSAI』のプロモーションの一環という商業的な意味合いの強い企画ではあるものの、葛飾北斎という不世出のアーティストを軸にした“アート放談”に近いものとなっている。これを“音楽ジャンルのインタビュー記事”と呼んでいいかどうかは微妙だが、コムアイさんの広い見識と鋭い観察眼のおかげで、“表現”に関わるあらゆる人にとって必読と言える内容になった。
U×渡邊忍(ASPARAGUS)×佐藤嘉風×中込陽大 インタビュー(OTOTSU, 2021.06.23)
取材、構成、原稿執筆を担当。企画はU本人およびディスクユニオンOTOTSU編集部。
自身初となるソロアルバムをリリースしたUちゃんと、本作に楽曲を提供した作家陣から渡邊忍(ASPARAGUS)さん、佐藤嘉風さん、中込陽大さんを交えての座談会企画。
相沢梨紗(でんぱ組.inc) インタビュー&撮影(リアルサウンド, 2021.04.03)
取材、撮影、構成、原稿執筆を担当。企画はリアルサウンド編集部。
前回まとめたポートフォリオにも掲載した記事だが、今年の代表作のひとつと言っていい気がするため再掲。でんぱ組.incとしての10年あまりを振り返りながら、梨紗さんが“アイドル”をどう捉えているのか語ってもらい、充実した内容となった。
▼その他
ほか、数としては多くないもののライブレポートや楽曲分析コラム、アーティスト分析コラムなどもたまに執筆。依頼があれば基本なんでもやります。